オーディオは好きな音楽を楽しむために存在すると思っております。

主にLPレコードを聴きますので，プレーヤー周りです。
ガラード#301（マットは最初期の縁にギザギザのないもの）
オルトフォンRF309（モノ２ピン）
オルトフォンAA25（typeA）
以前はステレオのカートリッジを使用しておりましたが，知人宅でフェアチャイルド225Aの音を聴いて，モノラルに目覚めました。
フェアチャイルド225A，220A，オルトフォンAA25（typeC）と全て使用しましたがAA25（typeA）が最も好みの音色でありましたので，現在はこれ1本に絞っております。

プリアンプは知人作のため割愛して，メインはWE46Cです。
昔々ウエスタンのアンプは色々聴かせていただきましたが，本当に素晴らしかったのは8A+9Aと思います。
46はたまたま縁があり入手しました。非常に力感のあるアンプと思います。

SPは4560の箱にジェンセンF15LLを入れたものを低域としてWE22Aホーンに555Wを中域としております。クロスは約200Hzです。
本来22Aホーンは吊り下げて低域と数メートル離して，その間をドレープを下げるように指示されておりますので，暇が出来たら貫よりホーンを吊り下げようと思ってます。

555Wを使用して10年以上になりますが，これほど私の感性を刺激したSPはありません。
6万個以上も生産されたため594より軽視されがちですが私が涙を流すほど感激したのは555であり，今後も大切に使用して次の世代に引き継いでいこうと思います。

愛聴盤をいくつか
パシフィックのチェットです。チェットは最も好きなミュージシャンで，晩年のものもいいですが，やはりデビュー時のこの2枚がテーブルに乗る機会が多いです。

歌手はリーワイリーです。
この味わいは筆舌に尽くしがたい，何度聴いても飽きることを知らない・・・。

キャピトルのディックヘイムズの2枚です。寺島さんのお陰で見直されているようです。
個人的にはシナトラより好きです。

ベニーカーターの美しい音楽が全編に聞こえます。DSMのジャケットも素敵です。
ペギーリーも好きで集めましたが，このLPは別格です。特にB面は何度聞いたことか！

エラは非常に素晴らしい歌手ですが，抑えて歌ったこのLPがとても素敵です。
ジーンクルーパーのリーダーですが，ベンウエブスターの素晴らしいtsが堪能できます。
録音も秀逸でさすがノーマングランツと言いたいです。