昨日はバレンタイン・デーでした。恋人たちの祝日です。
我家にも数多くのチョコレートが集いました！
皆さん，感謝ですw…。
たとえ「義理チョコ」でも嬉しい！
家の奥さんからはお正月の「お年玉」に続き，「金一封」付です。給料前の寂しい懐には大変嬉しいものです。
上の写真のクマさんは昨年のホワイト・デーに我家にやってきた「はるみちゃん」です。可愛いでしょ！
んで，3番目の写真はバースデー・ケーキです。家の奥さんの誕生日が2月20日なんです。
今しがた，自転車で買いに行ってきました，私。
愚息は生意気にもチョコレート・ケーキを注文。苺のタルトは奥さんと私の。チーズ・ケーキは後日，3人で楽しむの。これがまた美味しいんですw。
本来の購入目的に沿った形となりました。
スーパーツィーターにはマグネシウムのインシュ＋The j1プロジェクト。
SACD/CDプレーヤーにはBDR。“THE MINI PITS Mk4”の二段重ねです。上のPITSと下のPITSは付属ネジで連結することによって，高さ調節ができます。
高さ調節することで4点支持した場合のガタをなくすことができます。
ところで，BDRの値段も高くなったものです。今ではこんな贅沢な使い方はできない！？
私は大好きなんです。
私が初めてトランスを通した時の音，電源トランスは別ですよ，を聴いたのは大学生の頃。
MCカートリッジの昇圧用として，確か大阪の上新電機で聴き比べを行った時です。
何と何を聴き比べしたのか？
あれは確かFRの昇圧トランスとDENON（今はデノン，昔はデンオンと言った。）のヘッドアンプを聴き比べしたんです。
価格は両者とも \15,000 前後だったかなぁ…。
んで，全然違う。トランスの方が断然良かった。
まずノイズの量が全くと言っていいほどトランスの方が少なかったですね。
それと音の重心がトランスの方が随分と下がっていた。
音の艶もトランスの方がありました。ヘッドアンプは何か艶消しみたいな音…。
即，トランスを購入してしまいました。
電源不要のトランス。効率が良いんでしょうね。理に適っている…，そんな感じでした。
でもトランスは難しいですからね。理論なんて皆目分からない。
トランスはウエスタンの頃のものが技術・材料共に最高でしょう。
古いUTCのトランスも味があって良い音してましたよ！
今は技術の伝承がなされていないので，技術的にも劣っているような気がします。
材料も昔の方が好きなものを調達できたようです。今は大量生産の時代ですから生産量の少ないトランスのための材料なんて調達できない。出来合いのもので我慢するしかないようです。
ところで私のところでは信号経路に三つのトランスがつながれています。
MCカートリッジなんか使っていないにも係わらず…。
まずはマッチング・トランスの【WE285E】です。
鉄製アルミメッキのケースを製作してもらって収納しています。
この巻き線は 25kΩ：600Ω となっています。
WEのパワーアンプが業務用のため 600Ω 伝送が決まり事となっていて，その為に必要なものです。
ですから一般にCD用ライントランス（600Ω：600Ω）として使われているものとは用途が異なります。
始めはこの部分に UTC のトランスを使っていました。
次はパワーアンプの入力トランスの【WE618B】です。
こいつはもの凄く高価となっていますね。
ペアで 50万円 ぐらいかな…。
巻き線が髪の毛のように細いという代物。
下の写真はパワーアンプの出力トランスで【WE171C】です。
まあ，真空管のパワーアンプには必要なものです。
OTL（Output Transformerless ）の真空管パワーアンプもあるのですけれど，無理せず出力トランスは付けるべきだと思うのです。
こんなにトランスを入れると音が良いのに…。
以上三つが信号経路に入ったトランスです。
番外編としまして，パワーアンプの電源トランスで【WE367A】です。
WE124Aパワーアンプの電源トランスと同じものです。
【WE133A】×2台用として，この容量のトランスが必要とのこと。
大きくて重くって良い音がしそうな電源トランスです。
感動もんですよ〜。
それがたとえトランジスタのアンプでも…。
但し，CD用ライントランス（600Ω：600Ω）はインピータンスのマッチングがうまくいかない場合も多いと思いますので注意してくださいね！
現在はインピータンスについては「Low出し，High受け」が一般的ですから。
2/15/2009
