Beldenの【88760】に付いていた黒のノイトリック製RCAピンプラグは確かに良い音がしそうで良かったのですが，接続する時にＲとＬの区別ができないためにちょっと難儀をしていました。

んで，一度使ってみたかった憧れのWBTの nextgen【WBT-0110Cu】に取り替えましたが，憧れとは裏腹に随分と安っぽくてちゃっちいんですｗ！
昔よく買ったお菓子のおまけに付いていたプラスチックの立方体のパズルみたい。


WBTはこんなに安っぽい製品でしたっけ？？

んでんで，そのままでほったらかしていてノイマンのマイク・ケーブルをずっと使っていました。


ノイマンのこのケーブルは長い間，オーディオ南海が製作し続けているだけあってRCAピンプラグもバランスの良い，使いやすく音の良いもので作り込んであります。


Beldenの【88760】もケーブルはすごく良いものなので，何か良いRCAピンプラグがないか探していました。
そんでやっと見つけたのがオヤイデ（oyaide）のRCAピンプラグの【SLSC】です。

オヤイデのＨＰより抜粋。

中心導体（コンタクトピン）は太さ4mmの4N純銀棒から削りだしました。銀は銅よりも導電率が高く，伝送ロスの極めて少ない，低歪，高情報量の音を実現しました。
NCマシニングにより1個1個真鍮の棒より削りだされた外殻には，ベリクロムメッキを施しました。
絶縁体には，絶縁材としては誘電率が低く，絶縁抵抗のもっとも少ないPTFEテフロンを採用。

早速，購入してケーブルに付けてみました。
ちょっと作業はやりにくかったですが，なんとか完成です。

最初は拡散していくような音だったのですけれど，3・4日で収束する音に変わってきました。


これは良いです。Beldenの【88760】の性能を余すことなく引き出しているような…。


当分の間，これで使ってみます。ハイ。