先日（忘れもしない2008年12月16日），パワーアンプの整流管である【274A】が逝ってしまいました。
グスン･･･。(T_T)/~~~
やっと手に入れた巷で言われる『刻印』だったんです。
もうイヤだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。（50歳になっても辛いものはやっぱり辛い！達観できていない。）
何が寿命は50年だよ〜〜〜〜〜。
10年も使ってないんだよ〜〜。
でも，心当たりはあるんです。
スーパーツィーターのネットワークの調整にパワーアンプの電源を入れたり切ったり…。
こんな古い真空管にこれはちょっと酷だったみたい…。
一本時価十数万円の値が付いていると思います。
2週間ほど前から兆候はありました。
フィラメントっていうんでしょうか，2本あるうちの1本が暗いの…。
そして先日，電源をONにした瞬間に青い光を一瞬放ち，息絶えてしまいました。
下の写真の赤丸部分をよ〜く見てください。
フィラメントが吊り金具から外れてしまっています。（左側が正常な状態）
最初，差し替えた時にはあまりの音の違いに唖然としてしまいました。
音が軽いんです。
音の重心が上がってしまったみたいな感じ。
でも3・4日，鳴らしていたら『刻印』に近づいてきました。
お目覚めです。同じウェスタンの【274A】ですからねぇ。そんなに違わない。（カナ？）
でもやっぱり最後のところは『刻印』には敵わない？
