この度，我が家のパソコンを新調いたしました。

今まで使っていたのは，このHPを作り始めた頃に購入したSONYの【Vaio】です。ディスク・トップでWindows XP（SP1）搭載機でした。メモリーが128MBでHDDが60GB，当初インターネットを楽しむのなら十分だと言われて購入したものです。

私はパソコンに関しては全くの素人ですから，何の不満もなく使っていました。まあ，作りが“安っぽい”のが少々不満でしたが・・・。
ですが，最近やたらと動作が遅く（いや，動作していない or フリーズしたかと思うぐらい！），ウイルスバスターもちゃんと完全に起動しない状態で使っていました。
原因は完全にメモリー不足です。オーディオ装置以外には，あまり拘りを持たない私もこれには完全にキレてしまいました。

パソコンの次機種を探さなければなりません。全くの素人である私は相当焦りました。どこのメーカーのどんな機種が良いのか皆目見当がつかないのです。
インターネットで検索してみたり，電気屋さんに行っては実物を見て触ってみたりしました。
会社でも何種類かのパソコンが触れます。D○×L，Panasonic，EPSONなどです。その中でも自分では絶対に『購入したくない』パソコンの第１位はD○×Lのノートです。作りがかなり安っぽく雑で，『安けりゃ文句ないだろう。』という声が製品から聞こえてくるようです。（メーカーさん，すみません・・・。）確かにスペックは良く，値段も安いのですが，自分の所有欲をかきたてられるシロモノではありません。同メーカーのディスクトップも感心したものではありません。本体がミニタワーと呼ばれる最新のものが会社にありますが，その大きさとデザインおよび作りには閉口してしまいます。やっぱり企業が求めるパソコンと個人が求めるパソコンは違うのでしょう。
世間では評判の良いビジネス・パソコンのPanasonic【Let's note】ですが，かなり作りも良く普段使うのには何の文句もありません。ただ，実用品の枠は出ていないように思います。EPSONについても同様です。

私が今回，機種選択をするのに一番重要視したのは『リピーターが多い』ということです。つまり，現在使っているパソコンが古くなった時に，次もまた同一メーカーの最新機種を買いたくなるかどうかということです。そういう視点で探してみますとAppleの【Mac】とLenovo（旧IBM）の【ThinkPad】にかなりのリピーターがいるということが分かりました。
この二つのメーカーには相当迷ったのですが，結局OSに汎用性があるWindowsを搭載しているLenovo（旧IBM）の【ThinkPad】を選びました。

注文して三日ぐらいで手元に届きました。Lenovo（旧IBM）の【ThinkPad T60】です。次世代OSのWindows Vistaにアップグレードできる機種です。Windows Vista Businessへのアップグレード・キットはもう手配済みです。内蔵メモリーは1GBですが，前にメモリー不足で相当悩まされたためにもう1GBのメモリーを増設して計2GBのメモリーとしました。

増設用の1GBメモリー

1GBメモリーを増設して合計2GBのメモリーとしたところ

10日ぐらい使ってみましたが，皆さん，これは良いですよ。メーカーの製品への拘りが感じられます。作りも大変しっかりしています。特にキーボードの操作感が大変優れているのには感心しました。

マウスにも少し拘ってみました。Logicoolの【VX Revolution】です。ワイヤレス・レーザーマウスです。この操作感にも参っています。

　

今まで関心のなかったものに新たに興味を持つことで随分楽しませていただきました。

次は無線LANに挑戦してみようと思います。そうすればＪａｚｚを聴きながらパソコンを使うことができます。
本ＨＰも，もう少し活性化できるものと思います。