暑い夏がやっと去って，とうとう秋がやってきました。
私の一番好きな季節です。でも今年は秋が短そうですね。毎年，想うのですがちょっと心が寂しくなる季節です。
今年は懐具合も・・・寂しい。(-_-;)

さて，この度メインのスピーカー・ケーブルを Black Rhodium の【Salsa】にグレードアップしました。(*^。^*)
スーパーツィーターへのケーブルは【T-90】のままです。
別に【T-90】に不満があった訳ではなくて，もう少ししっかりとしたケーブルに換えればもっと良くなるんではないかなと考えただけです。

この【Salsa】もシンプルですが非常に美しいケーブルです。シリコンラバーの外皮のちょっと透明感のある白色がとっても美しいと感じます。
今回も端末処理は自分で行いました。ケーブルの美しさに負けないように奇麗に仕上げなくては・・・。
長さは４ｍです。

Just For High-end
高品位シルバーコーティングOFC導体，高性能＜シリコンラバー＞絶縁＆ジャケットS300のimprovedモデル。高品位シルバーコーティングOFC導体を使用したHi-endオーディオ向けケーブル。キャブタイア式の構造ですが，導体の絶縁とアウタージャケットに高性能，高信頼性のシリコンラバーを使用。柔軟性が高く，極めてすぐれた性能を誇るシリコンラバーが扱い易さと高音質をみごとに両立させています。特に音楽再生において最も重要な中低域の構築力と躍動感が誇張感のない瑞々しい高音域と絶妙にバランスします。

柔らかな表現とパワフルな中低域，滑らかな高音域が織りなす高い音楽表現力が人気の『SALSA』。鳴らし始めは「？」なサウンドに聴こえる人もいるけれど，鳴らし込むうちに「？」が「！！」に。張ったりのないナチュラルかつパワフルなサウンドは，音楽が好きな人程，安心して心地よく音楽鑑賞に身を委ねられます。

このケーブルについては最低でも２週間以上のエージングを行って欲しいですね。
最初は高域が足りないと思うほど柔らかな音がします。でも２週間ほど鳴らし込めば，しっかりとした艶のある高域が現れます。
私も最初は慌てたのですが，じっと待ちました。
今はパワフルで躍動感のある深々とした低域と美しく濡れたような艶のある高域，中域は定位がしっかりと描かれてソロ楽器やボーカルは前に出てきます。
奥行がしっかりと表現されて，本当に音楽を楽しく聴かせてくれます。

余った【T-90】はスーパーツィーター本体とネットワーク間に使いました。
全く歪み感のない超高域を表現してくれます。自作の純銀単線ケーブルの完敗です。(>_<)

ラインケーブルの【Symphony】も２セットに増えました。
もうこれでケーブルの交換は終わりにしようと考えています。
私の愛するケーブルは Cardas Audio と Black Rhodium のふたつのメーカーのもので，ほぼ全てのケーブルをこのふたつのメーカーで揃え終えてしまいましたから。。。
どちらも大変美しいケーブルです。
ケーブルはやっぱりバランスが大切であると感じました。構造面でも材質面でもやり過ぎはダメですね。そのケーブルの個性が強く出てきます。
そのケーブルにハマっている時にはそうは感じないのですが，時間をおいて冷静にみますとそのケーブルの個性（癖）を強く感じてしまうものです。
尚，全てのケーブルを同一メーカーで揃えるのはそのケーブルメーカーの個性が出過ぎるためにあまりお薦めはできないものと思います。