CFRP（ドライカーボン）のインシュレーターは使えば使うほど低音が締まり，音楽のリズムが速くなって聴こえる，音楽のタメが表現できなくなるなどの経験をしてきました。
音の立上がりと立下りはすごく早くなって良いのですけれど，楽器が朗々と鳴らない，低音が朗々と響かないという現象に悩んでいました。
そこで得た知恵は，あまり使いすぎないこと！要所のみ使用のこと！でした。
下の写真はbiginSの四角いやつをパワーアンプに敷いているところです。
biginSの【AB-10/4】で標準価格 \42,000 です。一個 \10,500 のを二段重ねしています。（昔はお金持ちだったのね。）
なんと一箇所 \21,000 !!四箇所全部で \84,000 !!!!!
これだけ投資してるっていうのに音楽は朗々と響かないんですｗ。
その他の点は十分いいんですよ！
この朗々と響かないっていうところがねぇ…。
SACD/CDプレーヤーのスパイク受けとして使ってみて，すごく良い感触を得ましたので…。
追加注文してしまいました。（家の奥さんには内緒です。）
一個 \5,000 で四箇所で \20,000 です。その上，送料・代引き手数料までまけていただいて，対応が早くて，すごく素敵な信頼できるお店です。
不思議ですが，このインシュレーターは単独使用でも（金属のインシュと組み合わせなくても！）低音が締まりすぎることなく，音楽が朗々と鳴るんですよ！
その他の部分はドライカーボンの長所を生かしたままで！
SOUND JULIA の店長さんがおっしゃるには，
純度が高ければ良いというわけでも，硬度が高ければ良いというものでもない…。丁度塩梅の良いところがある。
ということです。
そういうものなんだなぁと納得しながら，そして丁度良い塩梅のところを探していただいたその努力に敬意を表しながら，今はゆったりと流れるJazzを聴いているところです。
8/1/2009